離れられない…

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仙台市に住む38歳の主婦です。
昨年末に、中学の同窓会の夜に関係を持った彼と別れられずにいます。
3年前から主人との夫婦生活がなくなって、女性としての自信を失っていたあたしを、彼は女として扱ってくれました。
すごく嬉しかった。彼に命令されるのが嬉しくて、何でも言うことを聞いてきました。
でも、最近すこしエスカレートしてきて、ちょっと不安になっています。
ほとんど毎日呼び出されますし、あたしの家でしたいとか、エッチしている最中に主人に電話しろとか言うんです。
お断りすると、叩かれたり、信じられないようなエッチなことを、たくさんされました。
それでも、彼と一緒にいたい・・・そう思って我慢してきましたが、子供のこと、主人のことを考えると・・・
先々週、悩んだ末に、彼に電話でお別れしたいとお願いしました。
「わかった。」
すぐに電話を切られました。
それ以来、彼からの連絡はなくなってしまったんです。
しばらくは、彼のことが忘れられず、何度もメールしようと思いましたがその度に、主人や子供のことを考えて、思い止まりました。
先週の週末に主人が1ヶ月ぶりに単身赴任から帰ってきました。
久しぶりに家族全員で食事・・・本当に幸せでした。
エッチはしてくれないけど、主人と一緒に眠るだけでいい・・
先に寝てしまった主人の隣で、本を読んでいると誰かからメールがきたんです。
『近所のスーパーの駐車場にいるから、すぐに来い。』・・彼からでした。
すぐに、メールを返しました。
『今日は、主人が帰ってきてるからダメなんです。』
『何時間でも待ってる。』
絶対、行かない・・・そう思って、携帯の電源を切って、頭から布団をかぶって目をつぶりました。
どうしても眠れなくて、夜中の2時を過ぎたころ、パジャマの上にコートを着て、駐車場に行ってみました。彼のことも心配でしたし・・
彼のワンボックスの車が止まっていました。・・待っててくれたんです。
「ごめんなさい・・遅くなって・・」
てっきり叱られると思っていたら、彼は優しく抱きしめてくれました。
車の後部座席で、バックから彼に挿入してもらった時、嬉しくて自然に涙が出てきました。
「お前は、俺から離れられないんだ!」
あたし泣きながら、「はい!」って返事をしていました。
主人のことを心配してくれて、1時間ぐらいで帰してくれました。
「今日は、シャワーを浴びずに、そのまま寝なさい。」
「・・はい。」
こっそり、寝室に戻ると主人はいびきをかいて熟睡していました。
翌日、主人が東京に戻りました。
彼とは、また毎日会うようになってしまいました。

この朗読は知り合いの人妻に投稿された体験談です。

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離れられない…
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公開日 2016年10月19日 18:00
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