前から足を触られながら押し込まれる感じで、
スカートの前を両手とバッグで防御しながら乗りました。
満員で動けない状態から、さらにまた押し込まれて、全然動けません。
動けないのは痴漢も同じです。
膝より下くらいのブラウンのスカートをはいてたんですが、
その上からおしりに手のひらが張り付いて、その場所を
動かないでつかむようにする感じでした。
次の駅で入り口の方で人がいったん降りてまた乗ってきます。
まわりから、ぎゅっと押されて動けない。
でも、それは上半身だけ?
スカートのまわりは混んでないんですよ。
電車が走り出すと、後ろからスカートをぐいとまくり上げられました。
わたしやまわりに気づかれないようにするとかは、
全然なくて、堂々と腰のところまでまくり上げて、
パンストに包まれたおしりを撫でられます。
痴漢は遠慮なくどんどん来ます。
スカートのホックをはずされファスナーを下げらました。
スカートを下ろされると思って両手でつかむと、
逆に上へ引っ張られました。
スカートを背中の方までめくられて、撫でられました。
引っ張られているからホックをかけ直すことはできなくて、
落ちないように片手でスカートのウエストのところを持ちます。
真後ろの痴漢は、捕まることを心配する気配はありません。
とことん、やってやるからなとでも言うような感じです。
当然、斜め後ろの人たちもその様子に気づいてるはずです。
それなのに、ということはその人たちも同意している状況なのでした。
あと3駅もあります。
抵抗に使えるのは片手だけですが、なんとか2駅を耐えれば、
最後の一駅の区間で下着の中に手を入れられても2分くらいだから
なんとかなる。
そんな風に考えました。
男性に理解していただけるか分かりませんが、これは、
下着の中までならokという意味ではありません。
強盗にあったときには命まで取られないように、お金は渡すのと一緒で
す。
今は、痴漢を怒らせるとスカートごと全部、一瞬で脱がされてしまいかね
ません。
ところが、後ろから3本以上手が伸びてきて、簡単に下着の中に入られて
しまいます。
足を閉じて抵抗しますけど、すでに湿ってるのか、ねじ込まれてしまいま
す。
後ろの怖いもの知らずの痴漢は、ジャケットの下から手を入れて、
胸を下から持ち上げるように触ってきました。
最初は左手だけ、そのあと両手で。
でも、むしろ、時間稼ぎになるからラッキーと思いました。
両脇の力を抜いて触りやすくします。
手慣れた感じで揉み続けます。
わたしの前や斜め前にいた人は、それまでは手の指や甲をわたしの胸に
押しつけてました。
でも、後ろの人が乳房を独占したので、触ることができずにその揉まれる
胸
とわたしの顔をのぞき込むようになりました。
次の駅で、開いたドアの方で痴漢騒ぎがありました。
やったのやらないのと言い争ってるうちに駅員や警察官が来ているようで
す。
「車内で迷惑行為が発生したため、発車を見合わせています。」
というようなアナウンスがあり、わたしを降りれないようにつかんでいた
手が次々と離れていきます。
そして、わたしは逃げることができましたが、そのままだったらどこまで
されたか考えると怖いですね。
面白いいねいい経験したね