以前、友人と夏の北海道に、二人で旅行に行った時の事です。
観光名所の古い西洋風の建物の近くに、沢山のお土産屋さんが並んでいました。
私は地元の美味しいソフトクリームやガラス工芸品、革製品など色々なお店をまわって見ていました。
その中の一つに、可愛いロウソクと毛皮製品を扱っている小さなお店がありました。
買う気もありませんでしたが一通り見てまわりたかったので、私達は店内に入りました。
お店は店長らしきおじさんが一人で経営しているらしく、そのおじさんしかいません。
お客さんも私達だけでした。
店内を友達と離れて眺めていたら、そのおじさんが話し掛けてきました。
「こんなのはどうですか?」と。持ってきたのはミンクのマフラーでした。
夏なのにマフラー勧められてもねぇ・・・。
当然観光地のお土産やさんに置いている物ですから、今の流行りの形では無く、おばさんがする様な毛皮のマフラーです。
いや・・・あまり・・・とは思ったけど、商品にケチつけるようで、言えなかったんです。
「う~ん・・・」としばらく止まっていたら、おじさんは突然、マフラーを私の首に巻いてきました。
まあ、付けられても買わないし・・・と思いながら鏡を見るフリしていたのですが、おじさんはマフラーを胸元で結びはじめました。
でも、結んでいる手の動きが変なんです。
妙に手を胸に近付けて結んでいるんです。
当然両手の小指と小指の下辺りが胸に当たります。
触るというより、服の下の乳首をチョンチョンってする感じです。
しかも何回も手が当たる様に結び直しているんです。
「えっ!?」って思い、心臓がドキドキして神経が乳首に集中してしまったような感じになってしまいました。
そしたら、「これは?」と言って、また別の同じ形で色違いのミンクのマフラーを持ってきて、また了解も得ずに突然首にかけるんです。
そして、また胸元で結ぶんです。
何度も服の上から乳首の辺りをチョンチョンっと押す様に結んでいるんです。
私は鏡を見ながら気付いていないフリをしていたので、何も言わないからラッキーと思って別のマフラーも持ってきたのでしょう。
故意だろうと思いましたが、もしそういうつもりでなかったら悪いとも思いされるままでいました。
いえ、悪いと思わなくてもきっとその場では恐くて言えなかったです。
早く終わって~って思ってましたので。
友人と何ごとも無かったようにお店を出ました。
でも私ってエッチなのです・・・その時の事を思い出すと濡れてくるんです。そして、その先の展開を勝手に想像してしまいます。
あの時、おじさんがもっと大胆でも私は何も言わなかっただろうなぁって思います。
また、北海道に旅行に行ったらあのお店に行ってみます。
わたし、よくおじさんをムラムラさせてしまう様で、痴漢にもよくあいます。
町の中とか路上で痴漢するのって、かなり勇気いるでしょ?
それなのにあうって事は、変質者に狙われやすいのかな。
朗読文
この朗読はレイプ 犯された私に投稿された体験談です。
なにが「よくおじさんをムラムラさせてしまう様で」だ!思い上がるな!犯罪者どもはてめぇが黙っててくれそうだなって思ってやってんだよ!